東京都知的財産総合センターは、都内中小企業による知的財産の創造・保護・活用の促進を目的に、
東京都が設立し(公財)東京都中小企業振興公社が運営している機関。
このプロジェクトは、営業しながらのリノベーション。
現状の閉鎖的な空間からお客様や職員の方々がわかりやすい空間にし
お客様が入室した際、洗練された印象をもっていただくことが設計条件でした。
営業しながらのリノベーションにより、施工性や短工期で施工可能な計画が必要でした。
建材は、東京の資源として活用が推奨されている多摩産材の杉材を活用し、
什器やパーテションは杉材をユニット化することにより、施工性や短工期を可能としました。
エントランスには、杉材のゲートを計画し、ゲートの先に出会うワクワクする心や新しい未来の
訪れを想像し、デザインをしました。