二世帯住宅には、「家族が近くにいて安心」という魅力がある一方で、生活リズムや価値観の違いによるストレスも少なくありません。
この住宅では、それぞれの世帯が自分らしい暮らしを大切にしながら、必要なときには自然につながる関係性を目指しました。
共有すること、分けること。
近くにいること、干渉しないこと。
相反する要素のバランスを整えながら、家族が心地よく暮らせる二世帯住宅のあり方を考え、設計しました。
玄関や共有スペースのあり方を丁寧に検討し、家族の気配を感じながらも、お互いのプライバシーを尊重できる住まいを実現しています。
二世帯住宅という形式ではなく、「家族が長く心地よく暮らせる関係性」をデザインした住まいです。
